【新しい自分の発見をする。】1人旅のススメ。
皆さんは「1人旅」と聞いてどんな印象を持たれるでしょうか?
「寂しい」「楽しそう」「メンタルが強くないとできない・・・」
「発見がある」…
と、色々な意見があると思いますが、今日は自分が思う「一人旅の魅力」を紹介します。
この記事を特にオススメ出来るのは・・・
・大学生
・旅好き
・好奇心旺盛の人
・「何かやってみたい!」という気持ちがある人
・「出会い」を求めている人
です。
是非、最後までご覧ください。
一人旅とは何か?
まず、「一人旅」とは何なのかを考えていきたいと思います。
僕は「旅」には3種類の側面があると考えています。
1 観光
観光はどこかに「見る」や「食べる」などの目的をもっていくことです。
あらかじめ下調べをしてスケジュールを組んで計画通りに過ごすのが観光です。
2 旅行
旅行は友人や家族、そのほか知り合いなど多数で行くもので、これも計画をあらかじめ立てたうえで過ごすのが主流です。
3 一人旅(冒険)
そして1人旅。
これは上記2つの旅とは違います。
何が違うかというと主に「無計画」「1人」ということです。
カッコ書きしたように、1人旅というのは「冒険」という側面があると言えます。
冒険、つまり「発見」「出会い」「ドラマ」「学び」これらが多く点在しているものだと個人的に思っています。
そして個人的にはそういった「非日常」を与えてくれるのも、1人旅の魅力と感じています。
何故一人旅をするのか?
一人旅をする理由は沢山あると思います。
「出会いを育みたい」「色んな人とコミュニケーションを取ってみたい」「何か学ぶものがある」「成長につなげたい」など理由は人それぞれに違います。
僕は大学に入ってから、「今の自分にしかできないことは何か?」ということを考えました。
その時に出した答えが、「一人旅」だったのです。
では、何故1人なのか?
その理由を5つに分けて紹介します。
① 1人じゃないと自信は身につかない。
1人じゃないとダメな理由があります。それは一人じゃないと「自信」が持てないということです。
一人で何かすることはもの凄く勇気のいることです。
特に今まで、1人で行動したことのない自分にとっては凄く大きな挑戦でした。
でも、だからこそ1人でやることに意味があります。
その経験が自分に「無条件の自信」を与えてくれます。
② 自分の思うがままに行動できる。
2人以上では、相手の意見やペースに合わせないといけません。
1人で旅をする魅力は、自分勝手で良いということです。
どれだけ早く歩こうが、反対に同じ場所に長くいても別に構いません。
普段とは違った「非日常」を味わえるのは、こういう点があるからかもしれません。
③ 考える時間を持てる。(自分と向き合う時間)
2人ではダメな理由の2つ目のようになりますが、1人でする意味は「考える時間」を確保できるということです。
普段の仕事や人間関係から一旦離れ、いつも以上に自分との会話をする。
自分と向き合うことで、人はもっともっと成長できます。
一人旅は、自分と向き合うためにやるものでもあります。
④ 無計画の魅力。
旅行・観光とは違う1人旅の魅力としては、「無計画でいい」ということです。
無計画の中に発見や、計画していたら行ってなかったであろう場所に行けたり、計画に縛られすぎないことで自由が手に入ります。
僕はある程度計画を立てますが、「予定通りにしなくてOK」むしろ変更していくことを前提としています。
⑤ 新しい世界(視点)の発見が出来る。
知らない土地、知らない場所で旅をすることで新しい発見が必ずあります。
自分が過ごしてきた環境とは全く違う場所のことを知ることで、自分も新しい世界を知ることが出来ます。
1人で行かないとわからない発見がそこにはあります。
このように一人でないと得られないことが沢山あります。
1人旅をすることでしか身に着けることのできない感覚だと思います。
僕が一人旅をして実際に得たもの
一人旅は「自分と向き合う・成長するためのツール」でもあると考える僕自身が、旅で得たことを紹介します。
・感謝する心
旅をすることで得られたことの1つは「感謝する心」です。
旅をしていく中で、普段周りに友達や家族がいる事、近所の人や知り合いとの繋がりがあることをより実感しました。
家に帰るとご飯があって、テレビが見れて寝れる場所もある。
そんな「当たり前のこと」が旅を通して「感謝するべきこと」だと感じるようになりました。
旅では寝るところも決めていないので、その日どこで何時に寝るかもわからないし、気持ちよく寝れるかなんて保証されていません。
原付旅の時なんかはテントで寝ていたので、場所を探すことも一苦労でした。
・繋がり
旅をしなかったら絶対に出会ってなかったであろう人との出会い、繋がりがありました。
原付旅で行った横浜では、夜に居酒屋に行きました。
そこで元相撲取りの店主と常連さんとしゃべりましたが、その時にスカジャンの名称の由来を知ることが出来ました。笑(神奈川県の横須賀からついた名称と)
タイではローカルバスに乗っている時に日本人の女性2人と知り合いました。
言葉がまったく通じず、目的地までの行き方がわからず困っているときでその2人の方に凄く助けられました。そして、その日少し一緒に旅をしました。
タイで出会った2人の方とはいまだにSNSを通じて繋がりをもっています。
旅でしか得られない経験だと感謝しています。
・視野の広さ
旅をすることで、する前よりも圧倒的に視野が広がったなと感じています。
日本・世界にはまだまだ知らない場所が沢山あって、まだまだ知らない考えや感覚がそこにはあるんだということに気付けました。
今までより視野が広がったことで、行動力が身につきました。
・無条件の自信
旅で得られた達成感、視点から自分に対する無条件の自信が身についたと思います。
自分は自分らしくでいいんだというか、世界で自分を演じられるのは自分しかいないんだということに気付き、もっと自分を創る事をしていきたいと考えるようになりました。
・何にも変えられない数々の経験
旅で得た最大の産物は、「旅でしか得ることのできない経験」だったと感じます。
実際に自分で行ってみないとわからない感覚が沢山あって、そこで得られるものは何事にも変えがたい凄くいい経験ばかりでした。
普段住んでいる場所からは考えられない人の量、青空の元に広がる青い海、壮大な自然、お店の人との何気ないコミュニケーション…。
この経験はここでしか手に入れられませんし、二度と同じことは経験できません。
旅をしよう!!
今回は、僕が思う旅の魅力と旅から得たものを紹介しました。
旅から学ぶものは多く、自分の人生を本当に豊かにしてくれます。
人生の何か大切なものを考えたいとき、道を迷ったとき、今の自分よりもっともっと成長した自分を見たいとき。
様々なシーンで「旅する力」は役立つものになると思います。
そして、旅から学んだ最大の教訓があります。
「人生も旅も、トラブルが無いと面白くない。」ということです。
予定調和な環境より、何が起こるかわからないある種不安定な道こそが、実は凄い面白さを秘め、それを乗り越えることでさらなる成長が待っています。
何かをする時大切なことは「ちょっとした勇気」です。
いつからでも遅くありません。
「ちょっとした勇気」をもって挑み続ければ、必ず成長した自分に出会えます。
さあ、旅をしよう!