ローランドの新刊 「君か、君以外か。」を読んだ感想。
現代ホスト界の帝王といえば誰を想像しますか?
ホストについてあまりよく知らない人は多いと思います。僕もその一人でした。
でも現代ホスト界の帝王といえば聞いたこと、見たことがある人は多いのではないでしょうか?
そう、ローランドさんです。
ローランドさんといえば名言・かっこいい言葉が印象的でホストや実業家としての顔を持ち、その発言からテレビにもよく出られています。
そんなローランドさんが初めて出された本が「俺か、俺以外か。」という本でした。
この本も読ませてもらったのですが、共感するところが凄く多かったです。
そして今年、自叙伝第二作「君か、君以外か」という本を出版されました。
今日はそんな「君か、君以外か」についての感想を書いていきます!!
君か、君以外か
この本は「自分が好きになれない貴方に。」と題して、ローランドさんの前向きになれる、そして力強く生きるための言葉・考え方が書かれています。
ローランド流「ポジティブシンキング」「仕事論」「トップの在り方」「ミニマリズム」「デジタルデトックス」「俺の生き方」「名言集」を1から7章で知ることができます。
人間には2種類しかいない。「君か、君以外か」。
この本を読み終えた時にはきっと「自信」が身についていると思います。
さっそくこの本から僕が共感したところをまとめていきます。
この本の凄いところ
1作目の「俺か、俺以外か」に続き、2作目の「君か、君以外か」を出版されたローランドさん。
僕は2冊とも購入して読みました。
この本をすぐにでも買いたくなる理由は、本の内容に興味があるのはもちろんですが、この本の印税は全額寄付するという男気あるところ。
本を買って、読んで、学んで、さらに誰かの役に立てるなら最高だと思いすぐに2作目も買いました。
ちなみに1作目の「俺か、俺以外か」はこちらから購入していただけます。
気になったフレーズ・ポイント
ここからは本作中で気になったポイントを殴り書きしていきます。
・時に、どんな医者でも直せの病を治せるのが「言葉」だ。そして、どんな武器よりも人を傷つけるのもまた、実は「言葉」とだったりする。
「言葉で世界を変えることだってできる」
たとえ小さな映画作品だったとしても、途中でセリフを間違えたとしても、最後まで主役を演じきるんだ。
ー自分の人生自分が主役ー
人生と言う映画において最も恥ずべき事は、セリフを間違えることでも、演技が下手なことでもない。
→誰かに主役を譲り渡し、脇役として生きることを選択を受け入れることだ。
つまり、この世には2種類の人間しかいない。
君か、君以外か。
ー才能が無いことも一つの才能ー
「才能がない」なんて、別にそんな大した事じゃない。成功と失敗を分ける、決定的要素なんかじゃないんだ。
才能がないからってあきらめるか?「たかが」そんなことで。
人はことがうまく運んでいるときに、自分を見つめ直すことがなかなかできないもの。
苦難の時期は、徹底的に今取り組んでいることに向き合い、自分を見つめ直すことができるチャンス。
車を運転する時、事故を起こさない1番の方法は、運転をしないこと。
ー前例は調べるモノじゃ無い。なるものなんだ。ー
こんな田舎から成功するなんて、夢のまた夢だ。
君の身長じゃ、無理だ。
そんなアイデア、聞いたことがない。
前例がないじゃないか!
君が夢をあきらめるに値する言葉なんて、世界中探したって、1つもない。
それに笑われる位の夢の方が、叶える価値がある。
二流は状況に左右される。
一流は、状況に左右されない。
じゃあ超一流は・・・? その状況を利用する。
ー指導者について・・・ー
よく責任者であるスタッフから、「自分が結果を出していないから、後輩に強く指導できない」と言われる。
↓
でも、そうじゃない。
「逆だ。強く指導できないから、結果が出ないんだ」
部下に厳しくすれば、自分もおのずと結果を出さなくてはならないと思い、頑張ることができる。甘い先輩でいるから、自分にも甘い。
「勝って騒がれるのではなく、負けて一面に載れ」
(野村克也)
ー周りにイエスマンを置くのは、衰退の始まりだー
どんな髪型をしても、どんな服を着ても「かわいいです」としか言わない人の「かわいいです」に価値を感じないように、
「ノーが言えない人のイエスには価値がない」
ー大切なのは、何を持つかじゃなく、何を持たないかだ。ー
大切なのは足し算をすることではなく、引き算をして何を持たないかを決めることが大事。
俺のチームに、控えメンバーはいらない。
自分にとって最高のものを1つだけ持てば、毎日自分にとって最高の装いができる。
毎日最高のものを使える。選択に迷うこともない。
大切なことだけにフォーカスできるのも、今と言う瞬間を大切に、人生を丁寧に生きられるのも、「ものを所有せず、最小限で最高級な生き方をしているから」だ。
→たくさんのシラスを食べるより、マグロを1匹食べる方が満たされる。
ー本当に大切なものは、実はそんなに多く無いー
そもそも、写真を見なければ思い出せないような思い出は、さほど大切では無い。
目で見たものだけを信じ、そして記憶に残るものだけを大切に、忘れてしまいそうならそれまでだと、割り切って行るように意識してからは人生がとても身軽になった。
自分の記憶に残るものだけを大切に生きていく。そんな生き方も悪くない。
ーミニマリズムー
上に行けば行くほど落ちる恐怖が生まれる。
高いビルからワイングラスを落とせば粉々になるだろう。だが、鳥が羽のように意味があるなら家でも優雅に舞うだけだ。
だから俺は、お金をなるべく知識や経験に使うことにしている。
形に残るものは、常に失うリスクを抱えていることになるが、今まで培ってきた知識と経験は、誰にも奪われることのない財産だ。
最高の絵に、派手な額縁は邪魔だ。
地震は、どんな宝石にも負けない最高のアクセサリー。
ー愛は、非行の一番の抑止ー
恐怖やルールで縛るのではなく、愛情を伝えてあげる。
誘惑に負けそうな時、これをすると悲しむかもしれない、じゃあやめておくがそう思ってもらえるのは相手に愛が伝わっている証拠。
「自分は常に、自分の味方であれ。」
まとめ
今回はローランドさんの新刊「君か、君以外か」を紹介しました。
そして個人的に気になった場所をまとめて紹介しました。
是非、気になった方は実際に購入して読んでみてください。
買うと同時に、本の代金の一部が寄付されると考えるとなんかいいことをしている気分になりますね。笑
本代の一部が寄付される、これもこの本の魅力の1つかなと思います。
とにかくたくさんのポジティブな言葉、発想が詰まっているので読んだ後は少し自分に自信が増して、言えなかったこと・できなかったことができるようになっているかもしれません。
気になった方、熱くなりたい方は是非一度読んでみてください。
ありがとうございました。(^○^)