とにかく大学生(社会人)に読んでもらいたい本!!
皆さんは「本」読まれますか?
読む!という方も、読まない!という方にも今日はオススメした本があります。
「読んだら人生が変わる!!」と言いたいところですが、人生を変えるか否かは結局、あなた次第なのでどうなるかわかりません。
でも、今日紹介する本で「人生の何かを変えるきっかけにする」ことならできるかもしれません。
是非、コーヒーを片手に「面白そう!」、「こんな本があるんだ」という感じで気楽に見ていただければなと思います。
僕自身がオススメしたい本を1冊ずつ丁寧に紹介していきます。
オススメの本
ではオススメの本を順に紹介していきます。
1.人を動かす
著者:D・カーネギー
まず紹介したい本は世界的に有名な自己啓発本、デール・カーネギーの「人を動かす」という本です。
人間が生きていくうえで切っても切れないものがあります。
それは「人間関係」。
その人間関係を上手くするためには、人間関係の真理を知るべきです。
人はどういったときに動くのか?また、どういうときは動かないのか?
相手から「YES」を引き出す方法をこの本は教えてくれます。
リーダーとして組織をまとめる立場にある方や将来、組織をまとめるような力が欲しいと考えている方には是非読んでもらいたいです。
本には単に著者の考えだけではなく、歴史的な偉人の名言も使われていて「ㇵッ!」とする、心が熱くなる部分も本書の内に何か所かあります。
例えば自動車王のヘンリー・フォードの言葉・・・
「成功に秘訣というものがあるとすれば、それは、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である」
この言葉は一見、実に当たり前で簡単な事だと思いませんか?
でも人はこんな単純な事や簡単な事を見逃していることが多い。
こんな単純な事ではなく、裏技のようにパッと解決できる方法を探してしまう。
実は単純な事の方が大事なんだ。そして成功はそれの積み重ねにある。
自動車王の味わうべき言葉です。
是非一度読んでもらいたい本です。
自分の「伝えたい事」が今よりスムーズに伝わる感覚を味わってください。
2.自己プロデュース力
著者:島田伸介
この本は元お笑い芸人の島田紳助さんが書いた本です。
「お笑い芸人の本?芸人向けの本?」と御思いでしょうか?
いやいや、違います。
もともとNSC(吉本の養成所)で講義されたときに話されたことを本として販売されたものになります。
しかし、ただ単にお笑い論を語っているだけではありません。
「人生」「仕事」「成功」「カネ」「夢」に関しての知識がこの本にはたくさん詰まっています。
この本から感銘を受けたポイントは沢山ありますが、特に僕が「なるほど」と思ったのは、努力の方法というものです。
例えばいくら本を読んでも、仕事で成功できる才能を得ることはできません。
才能を教えることはできない。ただ、努力の仕方なら教えることはできる。
例えば「才能」と「努力」に成績表があるとしましょう。
5の才能のあるやつが5の努力をすれば「5×5で25」で最高点。
ただ、5の才能をもっていたとしても、1の努力しかしなかったら「5×1で5」のままで大した結果は出ない。
つまりあなたには才能が仮にあったとしても、努力の方法を知らないと5の結果しか出せません。
逆に3の才能しか無くても、5の努力ができればもっともっと上に行くことができる。
そんな「努力」の方法や夢を本書から学び取ってみてください。
3.自由人の脳みそ
著者:高橋歩
この本は肩書「自由人」の高橋歩さんが書かれた本です。
高橋歩は、これまでに「大学を中退し、アメリカンバーを開業」したり、「バーが軌道に乗ったら経営権をすべて投げ捨て、自伝を出すため無一文・未経験から出版社を設立」したり、「世界一周」したり、沖縄やハワイで「カフェバーや宿」をやったりとまさに自由人というべき存在です。
僕は、そんな高橋さんの行動力や熱さに魅了された一人です。
この本「自由人の脳みそ」にはそんな高橋歩さんのやってきたことや「仕事」「夢」「遊び」もすべて自由に自分らしく楽しむための方法が書かれています。
読むと本当に脳みそがスパークしてすぐに何か行動したくなると思います。笑
4.自分の頭で考えよう
著者:ちきりん
この本はブロガーのちきりんさんが書かれている本で、ちきりんさんの考える「思考のワザ」について知れます。
就活の時に見ておきたい「就活で失敗しない方法」や「将来性」について考える方法を紹介してくれます。
「考える」とは一体何なのか?
普段考えているつもりになっていないか?
考え方についての正しい方法を知ることで、もっと自分らしいに気付けて自分独自の意見・考えを持つことができます。
これもまた自由を手に入れるための第一歩だと思います。
思考の罠にはまらず、思考の大きさ・深さを突き詰めてください。
5.悩んでこそ人生
著者:小藪実英
5冊目に紹介したい本は、「悩んでこそ人生」という本です。
この本はお寺の住職をされている小藪実英さんという方が書かれた本です。
小藪さんはもともと高校教師をされていたのですが、その時の13年間で教え子の方が5人亡くなられてしまいました。
「もし死ぬ前に何か話ができていたら・・・」
そんな思いから亡くなっていった教え子の方々に説いていくように、人生詩を書き始められました。
この本に書かれているのはそんな思いの詰まった言葉が沢山詰まっています。
「今の苦しみが10年後の苦しみではない。そして必ず君たちには素晴らしい未来が来るのだから。人生は捨てたものではないぞ」という思いでこの本を書かれました。
人生に困ったとき、悩みを抱え込んでいる時、涙があふれるくらい悲しいとき、、そんな時は一度立ち止まってこんな本や言葉に触れてみるのもいいかもしれません。
歩く・走るだけが人生ではありません。
立ち止まって見ることで、今まで歩いていた時には気付かなかったような道端に咲いている花や景色が見える事だってあります。
僕もこの本の言葉に励まされました。
是非、困ったときは本や言葉に浸ってみてください。
終わりに・・・
今回はおすすめの本を5冊紹介ました。
大学生や社会人の方には是非、一度読んでもらいたいな~と思います。
自分が読んで感銘を受けた本たちばかりだから胸を張ってオススメ出来ます。
冒頭でも書きましたが、「人生を変えるきっけにする」か否かはあなた次第です。
本を読まないこと、本を読もうか迷うこと、本を読むこと、本を読んで行動すること・・・。
全部選ぶのは、結局あなた次第。
ただ、電車で目的地に行くことと同じで「何か変える」には、まず切符を買わないといけません。切符を買うこと自体が目的地に一歩近づいていることになります。
だから、まずは本を買って読んでみる。
今日紹介したのは、僕のオススメしたい本の中でも本の一部なのでまた違う本も紹介したいと思います。
一緒に本から何かを学び取っていきましょう!(^○^)