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Juu BLOG.

「人生のモチベーションを高める記事」

【悩みも晴れる!】名言学のススメ。

皆さんはどういう時モチベーションが上がりますか?

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例えば情熱大陸のようなドキュメンタリー番組をみてやる気が湧いたり、近所で移動販売している人を見かけて自分も頑張ろうと思ったり・・・

 


やる気の出かたは人それぞれあると思います。

 


今回は僕のやる気の源、モチベーションが上がる瞬間を紹介します。

 


結論を言うと、僕のモチベーションが高まる時は『熱い言葉』と出会った時。

 


所謂、名言です。

 


名言(言葉)は人をやる気にさせ、言葉1つなのに明日への活力をもらえる。

 


これまで先人が学んできた事から人生の本質を感じることができる。そして、自分もやろう!と言う気になれます。

 


今回はそんな『やる気になる熱い言葉』を本と共に紹介します。

 


是非、言葉から「勇気、やる気、元気」をもらって下さい。

 

 

 

 


論語から学ぶ言葉

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今回は『論語』から切り抜き、言葉を紹介します。

論語とは、孔子(こうし)(前552/551―前479)の言行録。10巻20篇。儒家の通説では、孔子の死後、弟子たちがそれまでに書き留めていた師匠の纂(さん)してつくったもの。

 


今回紹介する言葉は論語を現代語訳した本から紹介します。

 


その本はコチラです。

 

論語一語】

論語一語

論語一語

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生き方、人間関係、家族、学問、リーダーの心得、真の豊かさ…

人生の真理は、全て「論語」にある。

 
ということから論語にある言葉の中から、現代社会においても重要な項目を抜擢し現代語訳して紹介している本です。

 


この本から僕の好きな言葉を抜粋します。

 


今回は『自己成長』、『仕事』、『人間関係』、『リーダー』の4つの項目についてまとめました。


では、見ていきましょう!

 

 

【自己成長】


・疏食飯い水を飲み、肘を曲げてこれを枕とす。

楽しみ亦たこれの中に在り。


ー.粗末な食べ物とただの水だけで食事を済ませ、夜になれば、まともな布団もなく、曲げた肘を枕にして寝る。そんな極限の生活でも、健康に生きている限りは、何かの楽しみを見つけられるはずだ。

人生の喜びは、死なない限りきっとある。

 

 

・先ず其の言を行い、而して後にこれに従う。


ー.言いたいことがあるなら、まず先に自分のやるべきことをやる。それから言う。そうすれば、言葉に説得力が生まれる。

 

 

・郷人の善き者はこれを好し、其の善かざる者はこれを悪まんには如かざるなり。


ー.周りの誰からも好かれる人間が、必ずしも立派な人だとは限らない。悪人にまで好かれているとしたら、何かで悪に加担していることになるからだ。

つまり、良い人々からは好かれ、悪人からは嫌われる人間が、立派なのである。

 

 

 

【仕事】


・これを知る者は、これを好む者に如かず。

これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。

 
ー.何事も、ただ単に知っているだけでは、それを好んでいる者ほどには、その良さが解らない。

何事も、ただ単に好むだけでは、それを楽しんでいる者ほどには、その良さが解らない。

仕事でも趣味でも勉強でも、楽しめてこそその良さを実感できるものだ。

 

 

・如し求むべからずんば、吾が好む所に従わん。

 
ー.確実に大儲けができる仕事があると言うのなら、それをするのもよかろう。けれど現実には、「絶対に儲かる」などといった話があるわけがない。

ならば、自分の好きな仕事をする方が、生きる手ごたえがあるというものだ。

その結果、儲かろうが損しようが、自分で選んだ道ならば納得もできる。

 

 

・再びせば斯れ可なり。

 
ー.計画の見直しは、しっかり1度やれば充分である。2度も3度もダラダラと見直すのは、行動をめんどくさがってぐずぐずとするのと変わらない。

 

 


【人間関係】

 
・人と歌いて善ければ、必ずこれを反えさしめて、而にして後にこれに和す。

 
ー.合唱する時、相手が鼻声であったら、まず1度は独唱をしてもらい、その美声を味わう。

それから合唱すれば、良い歌声になる。

他人の才能には嫉妬などせず、素直にそれを見せてもらうことで、自分のプラスになるのだ。

 
・郷人の飲酒には、杖者出ずれば、斯に出ず。


ー.地元の宴会に出席した時などは、お開きになってもすぐに席を立たず、浪人や年長者が帰るのを見送ってから、帰り支度を始めるべきである。

どんな場であり、老人や年長者を置き去りにするのは、思いやりに欠け、礼儀に外れたことなのだ。

 

・人自ら絶たんと欲すと雖ども、其れ何ぞ日月を傷らんや。

 

ー.もし人が、太陽や月が気に食わないからといって、これと絶交してやろうとしても、太陽や月は痛くも痒くもない。むしろ人の方が困るだけだろう。

それと同じで、相手が本当に立派な人たちならば、ちっぽけな見栄や意地からその相手を拒絶したところで、こちらには何の得もない。

相手の立派さを認めて素直に教えを請うほうが、ずっと自分のためになる。

 

 

【リーダーの信条】

 
・温にしてはげし。威にして猛ならず。恭しくして安し。

 
ー.普段は穏やかだが、重要な状況では厳しくなる。いつも堂々としているけれど、他人には威張らない。

いつも礼儀作法をしっかり守っているけど、話しかければ笑顔で返してくれて、とても親しみやすい。

そんな人物が、人の上に立つものの、理想である。

 

 

・以て六尺の孤を託すべく、以て百里の命を寄すべし。

 
ー.頼る親のいない幼い子を安心して預けられる。その一方、大きな集団の運営を全て任せられる。

つまり、1人のための細やかな気配りもできれば、大勢のための大きな決断もできる。

あらゆる人に信頼される人間とは、そういう人物である。

 

 

・君子は上達す。小人は下達す。

 
ー.君主は、いつも向上心を持っているから、日々、心が成長していく。愚かな人間はいつも、ただ楽に生きたいと思っているだけだから、日に日に心が下落していく。

だから、君主と愚かなものは、時間が経てば経つほど、心の立派さに差が開いてしまう。愚かな人間は1日も早く、1時間でも早く、自分の愚かさに気づいて下落を止めなければならない。

 

 
行動に繋げよう!

 man walking beside van near concrete house


今回紹介した言葉はどれも、人生の本質を突いていて、熱くて火傷しそうな言葉でした。

 


言葉を見て学ぶと熱い気持ちになります。

 


そんな気持ちになったなら次は行動に移し、今までの世界を変えるチャンスです。

 


いい言葉を知ったら、その言葉を御守りにして圧倒的な行動に繋げましょう。

 

 

 

人生は行動によって変わります。

 


そして、その行動を支えてくれるのはこうした熱い言葉たちです。

 


今日紹介した言葉はほんの一部に過ぎません。

 


気になった方は是非、本を読んでみて下さい。

自分自身で線を引き、自分らしい言葉と出会い、より良い人生を作りましょう。

 

 


ありがとうございました。(^^)