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Juu BLOG.

「人生のモチベーションを高める記事」

【大学生が1年間】0秒思考を続けた結果・・・

皆さんは普段過ごしていて、我慢していることは無いですか?

 

それは何についてですか?どうして??

そう聞かれたときに、パパっと答えられますか?

 

また、悩みを解決する方法を知っていますか?

 

fountain pen on spiral book

 

今回は「0秒思考」を紹介します。

 

0秒思考と言われて何を思いますか?

 

「秒で考える事~」や「めっちゃ早い頭の回転」みたいなことを想像しますよね?

 

 

これはあながち間違っていません。

 

0秒思考とは、それを「紙に書きだすメモ術」のことなんです。

 

でも、ただのメモ術ではありません。

メモに書くことによって、「悩みの解決を早く明確にする」ためのメモ術です。

 

自分の思考のパターンを理解し、解決方法を明確にすることで「モヤモヤする」気持ちから逃れることができます。

 

 

今回は「0秒思考について」一体どんなものなのか?と、「0秒思考の具体的なやり方」、「実際に僕が1年間やってきて感じた事」を書いていきます。

 

是非、最後までご覧ください。

 

 

 

0秒思考とは?

 

 

「0秒思考」とは著者の赤羽雄二さんが開発した、思考を整理するメモ術のことです。

メモを繰り返すことで、思考速度が上がり頭をクリアにして「素早い決断」、「実行力」を身に着けることができます。

 

赤羽さんは東京大学を卒業後、スタンフォード大学に留学しマッキンゼーという会社に入社されました。

マッキンゼーアメリカの大手コンサル会社で、その仕事は多岐にわたり、チームメンバーや顧客などの意見など入ってくる情報量は膨大になります。

 

そんな情報を1づつ整理し対策しなければなりません。

普通の人なら情報過多でパンクしかねません。

 

そんな著者が開発したメモ術が「0秒思考」です。

 

 

0秒思考をやろうと思ったきっかけ

white notebook with pen on top

 

僕自身、0秒思考は1年前からやり始めたのですが、何故やろうとしたのか?

 

それは「モヤモヤとした日々を過ごしていた」からです。

 

なんかわからないけど、気持ちが落ち着かない。

自分の気持ちを的確に素早く伝えるにはどうすればいいのだろう?

 

と考えていました。

 

1人でじっくりと考えていればそれなりに「答え」らしきものは見つかりますが、対人とのコミュニケーション上で瞬時に判断する、考えをまとめ伝えるということができず悩んでいました。

 

そんなとき見つけたのがこの0秒思考です。

 

 

0秒思考のやり方

f:id:jyu10:20210716142624p:plain

 

0秒思考を始める前に準備するものがあります。

 

以下のものです。

 

・A4のコピー用紙

・ペン(できればパイロットVコーン)→書きやすい。

・クリアファイル(5つほど)

 

 

全部を揃えても、1000円行かないくらいで買えるので「悩みを解決する・今よりいい状態の自分を創る」のに1000円でできると考えたら安い投資だと思います。

 

ただ、「買いに行くのがどうしてもめんどくさい」「「買ってみたいけど、近くに売っているところが無いかも」という方のために今回は特別に「ワンぽちできるリンク」を貼っておきます。

ここから買ってみてください。

 

(A4用紙)

 

パイロットVコーン)

 

(クリアファイル)

 

 

 

さて、こちらのものを手元に集められたらもう50%は成功したも同然。

あとは書くだけです。

 

 

書き方
  • 紙の左上にテーマを書く
  • 右上に日付を書く
  • 4行~6行でテーマについて思いついたことをとにかく書く
  • 制限時間は1分
  • この作業を1日10回(10分行う。)
  • 思いついたときに書いていく
  • その後クリアファイルにテーマごとにしまっていく

各ファイルにカテゴリー名をつけて振り分けていきます。

例えば「対人関係」 「仕事」 「お金」 「将来のこと」 「趣味」など

 

書いたメモをストックしていきます。

 

ここまで出来たら3か月後にはあなたの今の悩みは、取るに足らない小さなものとなっているでしょう!

 

ん?なんで3か月って?

それには理由があります。

 

今書いたメモをストックし、ファイルを3か月後に見直すことが最後の仕上げだからです。

そう、ここまで出来てやっと自分が思い描いている「悩みの解決した自分」は手に入るのです。

 

3か月後にしっかりとフィードバックする。

そうすることで悩みのパターン(「同じことで悩んでるな」など)そこから解決した方法を知ることができます。

 

つまりそれを知ることで自己理解が深まり、解決するために素早く取り組むことで同じ悩みを繰り返さなくて済むようになります。

 

 

 

実際に僕がやってみた形がこんな感じです。

 

f:id:jyu10:20210716143608j:image

 

 「汚っっっ!!」

そう言ってしまった方。あなたはまだわかっていない。

そう、これでいいんです。

 

何度も言っている通りこれは「0秒思考」です。

じっくり思考ではありません。

 

大事なのはスピードです。

その際時の綺麗さ、丁寧さにこだわらないことが大事だと著者もおっしゃっています。

 

1分以内にガンガン書いていく。

 

そのためにとにかく「頭に浮かんだ文字」を書いていきましょう!

文脈や形はこだわらずに。

自分が理解出来ればそれでOKです。

 

 

実際に1年間やってみての感想

photo of bulb artwork

 

では実際に僕自身が1年間やってみての感想をお伝えします。

 

一言で言います。

 

「0秒思考は、書く瞑想である。」

 

これです。

 

マインドフルネス瞑想などでは、呼吸を使って自分の心を満たしていきますが、0秒思考もそれと同じような効果があるように思います。

 

書くだけで「頭がスッキリする」というか「やりたい事が明確になる」と言えます。

 

 

瞬時に考えることで余計な気持ちを阻害することができ、自然な気持ちを素早く表現することができます。

 

 

僕の中でこれからも続けていきたい習慣の1つとなりました。

 

 

まとめ

man writing beside man

 

 今回は「頭がよくなるメモ術」・0秒思考について紹介しました。

 

大事なポイントをまとめると、

 

・紙はA4用紙を使用する(大きく・制限されずに書くため思考の幅が広がる)

 

・時間は1分以内(文脈・時の綺麗さを気にせずとにかく早く書く!)

 

・1日10回、思いつたときに書く

 

・3か月後に見直す

 

です。

 

 

僕自身の感想としては、先ほども書いた通り「頭がスッキリ」します。

そして瞬時に考える力が向上しました。

これはコミュニケーションを取るうえでも非常に役立つ力だと感じています。

 

また、自分の悩みを知ることで自分をより深く知れます。そして自己理解が深まることで自分のやりたい事がはっきりと言えるようになってきました。

 

これからもこの0秒思考を駆使して、情報の処理・自己分析・行動アイデアの抽出に活かしていきたいと思います。